千葉景子氏は野党時代から、夫婦別姓選択制法制化について尽力されてきた方です。
千葉氏のHPで、「夫婦別姓」「夫婦別氏」で検索すると、過去の国会での質問等いろいろでてきますので、ぜひご覧になってください。
千葉景子氏は野党時代から、夫婦別姓選択制法制化について尽力されてきた方です。
千葉氏のHPで、「夫婦別姓」「夫婦別氏」で検索すると、過去の国会での質問等いろいろでてきますので、ぜひご覧になってください。
本日の朝日新聞の社説が夫婦別姓について触れています。
【社説】新政権の日本―女性を生かす社会に
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
2009.9.13 朝日新聞
朝日新聞に賛同の意見を送りませんか。
「別姓を取り上げるとこんなに賛同の反応がある」という事をわかってもらいましょう。
朝日の記事へのご意見はこちらから
別姓賛成派で現在通称使用されているサイボウズ社長・青野慶久氏と、別姓反対派で「新しい歴史教科書をつくる会」会長経験のある高崎経済大学教授・八木秀次氏の意見です。
【金曜討論】夫婦別姓 八木秀次氏、青野慶久氏
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090904/sty0909040753001-n1.htm
先日、ネット上で実施された夫婦別姓に関するアンケートの結果が出ました。
【私も言いたい】夫婦別姓 「賛成」5割「導入活用」4割強
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/090903/sty0909032035006-n1.htm
8月30日の衆議院議員選挙がもうすぐやってきます。自公政権から民主党へと政権交代が行われるのではないかと、人々の関心が高まっています。
夫婦別姓選択制実現協議会では、民主党が政策集に「選択的夫婦別姓の早期実現」を盛り込んだ事に対し、大いに感謝及び期待をしております。法制審議会が法務大臣に答申した「婚姻制度等に関する民法改正要綱」が国会未提出に終わった1996年以降、中央の政治の場で無視し続けられてきた選択的夫婦別姓制度の実現に、少し光が差してきたようです。
民主党は「民主党政策INDEX2009」の「子ども・男女共同参画」というカテゴリーの中で、下記のように夫婦別姓について触れています。
民法を改正し、選択的夫婦別姓等を導入します。
現在日本では、本人が希望しても夫婦別姓は認められておらず、婚姻した夫婦の96%で女性が改姓していますが、仕事上の事情から結婚前の姓を名乗り続けたい、生来の姓を自己のアイデンティティと感じるなどのさまざまな理由で夫婦別姓を望む人が選択できる制度を求める声が若い世代を中心に増えていま す。民主党がこれまで提出してきた民法改正案では、婚外子(非摘出子)の相続差別をなくすこと、再婚禁止期間を100日に短縮することも盛り込んでいます。
協議会では、是非民主党に政権を取ってもらい、早期に民法改正を実現してもらいたいと願っています。
しかし、気がかりなこともあります。民主党内にも民法改正反対の議員がいるようで、たとえ政権交代が実現したとしても、すんなりと法改正とはいかないのではないか、という情報もあるからです。また、法案は他にも山のようにありますから、民法改正は後回しにされてしまうという危険性もあります。
選択的夫婦別姓制度の早期実現のためには、与党の国会議員へ我々の願いを届け続けることが、とても重要なのです。一日も早く夫婦別姓での婚姻が可能になることを願っている皆様、民主党の次期衆院選候補者たちに要望を届けてください。特に、ご自分の選挙区の候補者へのアピールを是非ともお願いいたします。メール、電話、ファクシミリ、選挙事務所訪問など、様々な方法があります。
選択的夫婦別姓制度をどんなに望んでいても、ただ待っているだけでは法改正は実現されません。その声を強く衆院選候補者・国会議員に届け続けましょう。
JNNCのサイトで選択議定書批准に関するアンケートが公開されています。 社会民主党、公明党、民主党、日本共産党は「賛成」、自由民主党は「慎重に検討すべき」、国民新党は「現在検討中」と回答しています。 JNNCのサイトでは、各党の回答に対する理由も載っていますので、ぜひご覧ください。 ちなみに自民党の反対理由は、「我が国の司法制度との関連で問題が生じる恐れがあるため」だそうです。 私たちは、民法改正をずっと訴えてきているのですけれど。
また、今日のアサヒコムには「女性差別撤廃への対応「日本は不十分」 国連委が勧告」という記事がありました。 本文に「夫婦同姓や結婚可能年齢の男女差といった民法の差別的規定の改正や、女性の雇用環境の改善などを改めて求めた。 」とあります。 世界では夫婦同姓強制は女性差別という認識です。
選挙はもうすぐです。
今日の読売新聞に「豊かな国は「少子化」克服、日本は例外的」という記事がありました。(記事はこちら。)
米ペンシルベニア大学などのスタディで、英科学誌ネイチャーに論文が掲載されているそうですが、この論文の著者のひとり、コーラー教授は「日本は明らかな例外。男女間格差や女性が働きにくい労働環境など、複数の要因が重なっている」(記事本文より抜粋)と分析しているそうです。
女性差別撤廃条約選択議定書非批准や、先日の審議でのおそなつな日本政府の対応でも明らかなように、自民党支配の日本では、女性差別は野放しにされてきました。 産科学会が公式に認めるとしたものの、事実婚では不妊治療もできない医院が多くあります。 少子化対策は、女性への差別存在の認識から、見直していただきたいものです。
現在夫側の姓を名乗っています。
もちろん結婚前に姓について義理親ともめました。
夫は3人男兄弟の長男、私は姉妹(姉はすでに他の姓を選択)
どう考えても私の姓を名乗るのが正しいと誰もが思うはずです。
なのに夫家族は長男が家を継ぐのだと言い張り私側の姓を名乗ることに猛反対しました。
結局は泣く泣く夫の姓を戸籍上選択しました。
正直、自分の両親に申し訳ない気持ちでいっぱいです。両親は、姉妹だしこうなることは覚悟していたと言っていました。
結婚前に別姓の制度があったのならこのような事態にならなかったのに。両家言い争うことなく穏便に済んだことなのに!
わたしは一刻も早く自分の姓を取り戻したいです。わたしは姓を取り戻して親孝行したいです。
【岩手県北上市在住・30歳・女性】
「男女平等指数・日本は世界98位?
~国連で審議される日本女性の地位」
と題して、先日の女性差別撤廃条約に関する審議についての番組があるようです。
番組のHPはこちら。
午後11時台からです。ぜひ、ご覧になってください。
「民主公約、夫婦別姓明記見送り 党内に根強い慎重論」
(7/15 asahi.comの記事)
記者の秋山氏は以前、AERAに夫婦別姓に好意的な記事を書いてくださっています。
「女性差別放置する日本
6年ぶり 国連委審査へ」
(7/18 しんぶん赤旗の記事)
「第6次日本レポートの審議に関する課題および質問事項一覧:日本」の日本語訳は日本女性差別撤廃条約NGOネットワークのこちらのページで読むことができます。
夫婦別姓にかんしても、第28項に
「前回の総括所見において(A/58/38、パラ371)、委員会は、民法が、婚姻最低年齢、待婚期間、及び婚姻夫婦の氏の選択についての規定を含む、差別的な規定を含んでいることについて懸念を表明した。」
とあります。