夫婦別姓選択制実現協議会

05 10月, 2007

選択的夫婦別氏制度早期法制化に関する陳情書~その2

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先日の関西オフ会での陳情書発送に続き、会員による議員会館直接訪問で陳情書が手渡されました。
本日手渡しした議員は自民党の「例外的に夫婦の別氏を実現させる会」の方々と夫婦別姓に関して民主党のキーパーソンとなりそうな方々です。

■例外的に夫婦の別氏を実現させる会(敬称略)
 顧問:中馬 弘毅・古賀  誠・久間 章生・伊藤 公介
 会長:笹川  堯
 会長代理:河村 建夫
 副 会 長:大野 功統・鈴木 恒夫・上川 陽子
 幹 事 長:馳   浩
 幹事:山口 俊一・浅野 勝人・七条  明
    浜田 靖一・土屋 品子・渡辺 喜美・大村 秀章
 事務局長:野田 聖子
 事務局次長:山本 明彦・松島みどり・谷本 龍哉・小渕 優子

笹川たかし>専門分野>夫婦別姓 より
http://www.e-sasagawa.com/policy/11-3.html

↑このページはこれまでの経緯もあります。

■民主党の衆議員(敬称略)
小宮山洋子、枝野幸男、西村智奈美、菊田真紀子

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03 10月, 2007

声(10)

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現在、6歳と0歳の子供がいます。再婚を考えていますが、姓が変わることで、子どもに精神的苦痛を与える可能性が高く、悩んでいます。また、私自身も、仕事上姓が変わることで関わる人に対する影響が大きく、悩んでいます。一日も早い夫婦別姓を認めてもらえることを望んでいます。

【女性の方より】

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02 10月, 2007

選択的夫婦別氏制度早期法制化に関する陳情書

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先週末、関西オフ会を開催し、参議院で審議されることを願って「選択的夫婦別氏制度早期法制化に関する陳情書」を国会議員の先生方に送付しました。
当協議会のWEBサイトに寄せられた体験談と会員から寄せられた別姓を望む声を添えて。
体験談をお寄せくださった皆様、ありがとうございました。

■文書概要
タイトル:「選択的夫婦別氏制度の早期法制化のお願い」
内容:陳情文+夫婦別姓法制化を望む声

■送付対象議員
内閣総理大臣 福田 康夫氏
法務大臣 鳩山 邦夫氏
少子化男女共同参画担当大臣 上川 陽子氏

自民・民主党の参議院議員
 比例区全員
 体験談が寄せられた以下17選挙区の議員
  愛知/茨城/岩手/京都/埼玉/三重
  山口/滋賀/静岡/千葉/大阪/東京
  栃木/奈良/福島/北海道/富山

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15 9月, 2007

声(9)

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私たちは3年前に婚姻届を提出し、法律上の婚姻関係を結びました(法律婚)。私の職場が千葉県、パートナーの職場が静岡県とそれぞれの仕事場が離れていたので、今風に言うなら別居婚、という状態でした。
その後、私が静岡県の教員採用試験に合格し、昨年4月に引っ越してきて、同居を始めて3か月。私のがまんの限界がピークに達したため、7月に離婚届を提出し、いわゆる事実婚の生活を始めました。
私が法律婚から事実婚に移行した最大の理由は、自分の姓とパートナーの姓、二つの姓を自分の姓として使い分けることがとても面倒だった、ということです。
そう話すと、よく
「二つの姓の使い分けが面倒なら、それこそどちらかの姓になってしまえばいいじゃないか。」
と言われます。
しかし、私にとって、今まで生きてきた自分の名前は姓も名も含めて自分の名前です。それが私です。それを無理矢理変えさせられることは、私にとっては今まで生きてきた人生を否定されるのと同じことです。婚姻と同時に改姓が強制される今の法律の制度では、自分の人格を安定して保つことはできないと思い、仕方なく離婚届を提出し、事実婚の状態を選択するに至っています。
別居婚だった頃は、千葉で学校で教員をしていました。学校は千葉にありますが、東京都の職員でした。東京の制度では、通称使用の枠が広く、仕事場でほぼ旧姓(?)を使用することができました。
ただ、給与や出張などお金が絡むことは戸籍上の姓を使用しないとダメで、書類上の使い分けが結構大変でした。
もちろん銀行講座やクレジットカードは戸籍上の姓でないとだめですから、インターネットで商品を購入したときなどは、名前が違うため商品がとどかなかったりして、大変な思いをしたことがあります。郵便物が戸籍上の名前で届き、「自分の本当の名前ではないのに…。」と不快な気持ちになることもたくさんありました。

さらに、静岡に引っ越してきて、通称使用の範囲はかなり狭くなりました。書類はすべて戸籍上の名前の記載となり、自分の付けている名札と子どもに呼ばれる名前が違うというおかしな現象まで起き始めました。
また、静岡県では、結婚して夫の姓になる、という人も少ないため(東京でも多くはありませんでしたが)自分でない名前(つまり夫の姓)で呼ばれることも多くなり、
「私はそんな名前じゃない!」
と精神的に不安定になり、苦痛な日々でした。

パートナーと話し合い、昨年の夏にいろいろ手続きをすませ、事実婚の状態になりましたが、役所でも「前例がない」と手続きが滞り、苦労しました。

夫婦の別姓が法制化されれば、私のような苦労をする人はいなくなります。
また今の状態(事実婚)では、やはり法律上で認められている婚姻(法律婚)に比べ、かなりの制限があります。

結婚しても、絶対に姓を変えてはいけない、と言いたいわけではなく、変えたい人は変える、でも、変えたくない人にも選択肢を残してほしい、と言いたいのです。
私のように自分の名前にこだわりをもつ人は決して少なくありません。

現在の日本の婚姻制度では、
「パートナーとして人生をともに歩みたい」
という願いと、
「どちらかが姓を変える」
ということが交換条件となっているということが、問題だと思います。
女性が社会に進出し、これだけ社会が多様化しているのだから、様々な人の願いに応える法の整備をしてほしいと思っています。

【静岡県三島市在住 教員 29歳 女性の方より】

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12 9月, 2007

声(8)

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今結婚準備中の者です。先日、婚約(結納会食)を終えました。
パートナーと私の両親には、私が姓を変えたくない意向は伝えてありましたが、彼の両親は知りませんでした。それが、会食前日に、知られてしまい、当日は中止になるかの勢いでしたが、何とかその日は終えることができました。
その後が問題でした。もともと息子とその両親は会話や連絡がない上、今回も、親からの手紙攻撃からはじまり、今も、息子の反論文を送っている状態です。
内容は、別姓とはなにごとだ!ってことです。
なぜ、夫の姓に合わせることが当たり前になっているのでしょうか。法律では、入籍の際、夫婦は新しく戸籍をつくり、夫か妻どちらかの姓を選択する、となっているのに・・・なぜ、自分の姓で生きたいと言うだけで、変な者扱いになるのでしょうか。おかしいのは夫の姓になると勘違いしている人たちの方です。
訴えるときりがないです。なかなか法律化せず、悔しいです。
今回結婚準備の中で多数の苦労がありました。これからもたくさんあるでしょう。結納金という、嫁買取金みたいなものは要らない!私は嫁として買われるんじゃないから!
今はまだ婚約者の段階なので、無理なく別姓でいます。今後、式や披露宴をして、別姓と告げずにいたら、やっぱり私の名字は変わったと思われるんじゃないかと不安です。ハガキに書かれた私の名前が変わっていたら・・・怖いです。別姓にしますと言ったら・・・やはり怖いです。私の人権は?こんなんでは人権侵害だと思います。
名字を変えることで苦しんでいる人、戦っている人、たくさんいます。今後被害や事件が起きてもおかしくありません。
日本はまだ男尊女卑を続けるのですか?
どうか法で認めて、世の中に、制度が変わったことを公表してほしいです。

【東京都世田谷区在住 30代 女性の方より】

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12 9月, 2007

声(7)

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夫とは長い付き合いで、結婚する時も「どちらかの姓」を選ばなければならない状況に大変困りました。私も仕事や研究上、姓を変えると業績の面で困りましたし、夫も姓を変えたくないと考えていました。

一時は事実婚を考え、お互いの両親を説得しましたが、結局、経済的理由で私が旧姓を通称使用することになりました。

婚姻届を出したくなかったのではなく、むしろ戸籍上も夫婦として認められたかったのですが、「同姓でなければならない」という部分で納得出来ず、「あなたが変えてよ!」と言って、夫とも何度も衝突しました。

夫の父親は「女は夫の姓にして当たり前だろう!」と私に怒鳴り、「本籍地も夫の本籍に合わせて当然だ!」と罵りました。
婚姻届を出すまでに、3回も破かれ、もめました。

お互いを尊重したいだけなのです。
夫の親も、自分の親のように大切です。
子どもができた現在、毎週末夫の実家に行っています。それでも別姓を望んでいます。
別姓を希望する人は、相手の親を大切にしない、とか、家族を崩壊させたいんだ、とか自分勝手なやつに決まっている!とか言われますが、夫や子どものことは、とても大切ですし、自分の親と同じように夫の親も大切に思っていますし、大切にしています。

むしろ、夫の姓にして、夫の家に嫁いだ友人や知人は、大抵「夫の親なんて嫌」とか「面倒」と言います。姓と家族関係は同等ではありません。
それは自分自身が決めることなのです。

夫の父親とは色々ともめましたが、現在は何事も無かったかのように過ごしています。
(私の中には、色々言われたので納得できない部分はありますが・・・)

旧姓使用には限界があります。
自分自身を証明する物が消滅していく寂しさと不便さ、これを理解して欲しいと考えています。

全夫婦が別姓にした方が良いなんて言っていません。その選択肢を与えて欲しいと言っているのです。

【奈良県在住 講師 30代 女性の方より 】

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05 9月, 2007

声(6)

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結婚時、苗字と本籍が変わってしまうことで喪失感に襲われました。できれば私の苗字・本籍に合わせてほしいと夫に言ってみましたが、夫は「自分のルーツを大切にしたい」と言い全く聞く耳持たずでした。私も同じ考えなので文句は言えません。迷った末に事実婚を提案しましたが、またもや反対されました。私が折れるしかありませんでした。

私は結婚後にある国家資格を取得する権利を得ました。免許には氏名・本籍が記載されます。自分で調べたり弁護士さんに相談したところ、旧姓での発行はできないが旧姓併記については規定がないので、担当者の裁量によるだろうということでした。勇気を出してある県の担当部署に相談してみましたが、対応は冷たく話もほとんど聞いてもらえませんでした。迷惑なのはわかりますが・・・辛かったです。

私はこの資格を、独身時に大学で取得した単位と結婚後に通信教育等で取得した単位を合わせて申請します。そのため、苗字や本籍が変更になった証明のため戸籍抄本が必要です。そこまでしているのに併記すら認められない雰囲気があるのは、自分勝手な考えかもしれませんが悲しく思います。

もうすぐ旧姓のパスポートが切れてしまいます。上の国家試験の免許もパスポートの申請も急いで行わなくてはならない事情があるのですが、夫の「姓・本籍」のみの記載ではどうしても発行する気分になれません。

併記で満足するのではありませんが、せめて証明書となるものでは旧姓・旧本籍の併記を認めてほしいものです。

その他、夫婦別姓を望んでいるというだけで「とんでもない奴だ」とか「旦那が可哀想」だと言われたりします。苗字も本籍も夫に合わせ夫に全く文句を言っていないのに、どうしてそんなに批難されなくてはならないのでしょうか。

愚痴が多くなりすぎましたので省略しますが、他にも不自由がたくさんあります。

私は夫・子(まだいませんが)・「夫の家」を大切にする気持ちは欠けていないと胸を張って言えます。
ただ、夫同様「自分のルーツを大切にしたい」のと「喪失感が辛い」のです。

夫婦別姓の話題があまり挙がらなくなり、また別姓は認められていると勘違いされている方が結構おられます。数年前のように話題に挙がることが増え、皆がこの問題を正しく認識することが必要だと思います。

勇気を出して、他の自治体にも併記のことお願いしに行こうと思います。

【30歳 女性の方より】

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31 8月, 2007

声(5)

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私たち夫婦は結婚後も入籍をしないで事実婚でした。しかしこのままでは扶養控除が受けられないので入籍をして夫の性となりました。私は結婚のために引越しをしたために職場を退職しました。そして仕事を探そうと思っているうちに妊娠が分かり就職を断念しました。出産の際に子供が非摘摘子になってしまうので入籍をしようか悩みましたが後ろめたいことはないので入籍はしませんでした。お互いの家族は夫婦別姓には理解をしてくれましたが知人には入籍をしないのは女性である私のわがままだ。私が働いていないのに入籍をしなくて夫が良く耐えているなど言われてかなり不快な思いをしました。また産科の病院では入籍をしないことで不倫の子とも思われたようです。 子供が1歳になったら私も働こうと思っていたのですが子供を保育園に行かせてまで働こうとは思わないので夫の扶養控除を受けるために入籍をしました。改名をして国家資格免許、銀行と手続きがほんとに面倒です。国家資格は改名に1000円の収入印紙、自動車免許も住民票が必要です。私が就職したら苗字を戻したいと思っていますが改名の手続きはまたするのは面倒と思ってしまいます。夫婦別姓が認められれば改名も必要が無くなりますよね。今私は以前の職場で一緒だった人に声を掛けられパートで勤務をしています。入籍をした現在の苗字は他人のようで意識をしないと自分で名前を言うことや名前を呼ばれたことに反応が遅くなったりしています。早く以前に苗字に戻りたいです。切実な思いです。入籍を知らせた友人たちは「良かった。おめでとう」と言いますが私にとってはよくありません。夫婦別姓の実現を心から望んでいます。

【北海道在住 30代 女性の方より】

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30 8月, 2007

声(4)

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夫婦別姓に関する論議については、国での審議が棚上げされたまま進展がみられません。通称使用が浸透したからという声もきかれますが、私の職場では未だに通称(旧姓)使用が認められません。国や自治体が進める男女共同参画の取り組みからもはずれているのではないかと思います。別姓での法律婚が認められないため、私たち夫婦は数年間事実婚でしたが、諸事情からやむなく婚姻届を提出し、私が改姓せざるを得ませんでした。私生活では旧姓を名乗っていますが、一日の大半を過ごす職場で旧姓が使えないのは苦痛以外の何ものでもありません。戸籍名で呼ばれたり、書類を書いたりする度にストレスがたまります。ペーパー離婚も考えていますが、夫に難色を示され悩んでいます。少子化で一人っ子同士の婚姻、晩婚化で生活や仕事のキャリアを重ねた者同士の婚姻が増えています。どちらかが改姓しなければならないために、本来幸せ一杯であるはずの時期に多くの人が悩みを抱えています。全ての人が婚姻にあたり悩まなくてよいように、強制的にどちらかの氏を選択させられる今の制度の改正を望みます。別姓は決して家族崩壊をもたらすものではなく、一人ひとりがストレスを抱えず暮らしやすくなることで、大切な家族の絆を強くするものと信じています。

【山口県在住 30代 女性の方より 】

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30 8月, 2007

声(3)

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27歳の時に結婚式をあげましたが、私はどうしても自分の苗字1本でこれからも生きていきたいと思っていたこともあり籍をいれない事実婚にしました。
よくその理由として自分がプロフェッショナルとして仕事をしているから苗字を変えたくないのか?とか聞かれるのですが、そういう背景があるわけではありません。
私はごく普通の会社員です。
自分が苗字を変えるという概念自体納得していないルールなので、それを夫に強要することはできませんので、夫に苗字をかえてくれというオプションは考えられませんでした。旧姓を使いつつ新しい苗字で生活する人もいますが、それは自分の中に2つの苗字を使い分けなければならないことオフィシャルなものには戸籍上の名前を使わないといけないことがネックだったので見送りました。
あれから8年がたちました。最初は軽く、いつかは夫婦別姓で法律婚が出来ると思っていましたが、35歳になった今、そんな世の中になっていないことに愕然としています。またそれだけが理由ではないですが、子供は作れる状態(だと思います)であるにも関わらず多分持たないと思うようになりました。
事実婚で子供を産むのはあまり気乗りがしません。よくわからないのですが、正直めんどくさい事が子供に起こりそうなので。自分だけならいいですが、自分のポリシーのせいで人に迷惑がかかるのはイヤなのです。

何で日本はこんなにつまらない事が頑なにまかりとおったままなのでしょうか?
苗字を別にしたままでどうして結婚できないのでしょうか?それで家族が崩壊するという考えが国にあるのならば外国人と結婚した夫婦はどうなるのでしょうか?
そこにある論理があまりにも古臭くてはっきりいって私は日本人でいることに嫌気がさす時があります。税金はもちろんきっちり払っていますし、選挙にも必ず行きます。
でもいつも自分の国に対しては不信感や期待のできない気持ちでいっぱいです。
自分の国の政策には全く誇りをもてません。

外国人の友人に私は法律婚が出来ないというと全然理解してもらえません。
私もどうして民法がそういうルールになっているのか理解できません。
日本人の友人の多くからは「え?まだ別姓ってだめなんだっけ?」という反応をされます。

1つ強く思う事は、生きるうえでのオプションが少ない社会は様々な人を暖かく許容できない社会だという事です。
そういう社会が少子化なのは当然の流れだともおもうぐらいです。少子化や格差社会に対処しようとするのならば、ぜひ「オプションの多い、フレキシブルな社会」になるような政策をすすめていくべきです。根拠のない確信ですが日本人は意外にオープンでフレキシブルな政策にうまく対処できると思います。
一度やってみれば?やってみましょうよ!というのが正直な意見です。

【東京都在住 35歳 女性の方より 】

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別姓法制化を待ち望むみなさんへ

夫婦別姓を選択できるようになる制度ができるのを待ってるのに、何故できないの? そんな疑問を持つことありませんか?

夫婦別姓の制度を待っているけど、黙っていてもそのうちできるだろう・・・そんな風に考えていませんか?

黙っていても制度が自然にできることはありません。実際の法律を作るのは国会議員です。国会議員は国民の代表ですが、国会議員は国民からの要望や圧力がなければ動きません。

私たちは夫婦別姓制度の実現を本気で望んでいる人が集まって作った団体です。制度の実現のために私たちの声を国会議員に伝えようと精一杯頑張っています。

夫婦別姓制度の実現を望む方、私たちと一緒に法案実現のため努力してみませんか?

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