私は近年結婚し、その後新たに仕事を始めました。別姓制度が認識されつつあると考えていた私は、入社しても旧姓で業務を行えると思っていたのですが、入社前に改姓している(結婚している)場合は、特に新姓を名乗ることに不便はないだろう、と言われ、旧姓使用を認めてもらえませんでした。
仕事は楽しいですが、苗字で呼ばれるのが苦痛でしかたありません。名前を名乗るのが嫌なので、新しく人と会うのも苦痛になり、書類にサインをするだけで非常に悲しくなります。名刺やIDカードは見たくもありません。結婚したのだから仕方ない、と諦めなければと自分に言い聞かせ毎日葛藤していますが、どうしても自分の姓を強制的に変えられてしまうことが納得できません。どうして私のアイデンティティを強制的に変えなければならないのか、毎日悩みながら仕事をしています。
このまま別姓法案が通らないなら離婚をしたほうが余程楽だと最近では思うようになりました。子どもも作る気にはなれません。改姓前はポジティブに生きられていたのに、最近は精神的苦痛が常に伴いながら暮らしています。
実際に苦しむ人間が増えてきている中で、なぜ未だに別姓法案が通らないのか。国というのは結局は弱者を守ってはくれないのだと最近は確信に変わりました。
【女性の方より】
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19 8月, 2007
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2007/8/18(土)、東京オフ会が開催されました。
ご参加いただいた方からのコメントです。
【奈良県:Yさん】
東京オフ会 お疲れ様でしたー♪
楽しかったでーす☆
初めて参加の方や、飛び入り(でもないけど)参加の方も加わり
楽しいランチタイムを過ごすことが出来ました。
ありがとうございました~。
「閉店です」と言われるまで(と言っても14時頃)盛り上がっておりました。
楽しい時間を過ごせました。
旧姓使用の事についてや、別姓の法整備について盛り上がることができました。
また次回も楽しみにしております!
【東京都:Nさん】
参加の皆様、お疲れ様でした。
私も楽しかったです。
Yさん旧姓使用の論文、うまくまとまるとよいですね。
不便な点が、あまりに、細かく多岐に渡っているので、社会学とは無縁な私にとっては、どのようにまとめるのか想像もつきません。
頑張ってくださいね。そして、論文がアクセプトされたあかつきには、是非拝見させてください。
楽しみにしています。
では、また、お会いできるのを楽しみにしています。
【東京都:Sさん】
Eさん、初めてお会いできてうれしかったです。
職場で理解のある上司に恵まれて旧姓が使用できていらっしゃるとのこと。よかったですね。
でも、上司や会社によって運不運が決まるのは、精神的にストレスたまりますよね。
私は入会して2年目ですが、政治のこととか、まだよくわかっていません。
ただ、みんなの話を聞いて、勇気付けられたりするし、一緒にごはんを食べることでも元気が出るし(笑)、私も初めてオフ会参加したときはどきどきでしたが、これにこりずに、またお会いしましょうね!
今回いらっしゃれなかった方も、是非一度。
ところで、あの後思ったんですが、なんだか良くわからないけど漠然と不安をいだいたり、誤解をしている人に抵抗感を持たせないようにして、じわりじわりと反対派をせめて中立派にしていくことが必要かと思っています。
(これは政治家だけじゃなくて、一般の人も。というか、一般の人の動きが一番大切)
【埼玉県:Eさん】
みなさん、お世話になりました。
オフ会、参加できて良かったです。
みなさんのお話を聞けて、刺激になりました。
Sさんが「仕事を辞めたら新姓に侵略されていく」的なことをおっしゃっていたけどその通りです。
実はその後体調を崩し仕事を辞めていて今月から夫の扶養に入りました。
次に働くことを考えると欝ですね。
長年勤めていた会社でも、あれだけ抵抗したから旧姓が使えたのに、これから仕事を探す場合どうしようかと途方にくれています。
初めから面倒なことを言う人間を(これは客観的に見た周りの印象です)雇ってくれるのか?と不安になります。
かといって名前って毎回呼ばれるので我慢するのもつらそうですよね。そのたびにストレスを感じたらまた病気になりそうです(笑)
今資格を取るために勉強していて、もうそろそろ目処も立ってきたからまた働きたいのに、名前のことを考えると引きこもりになりそう(涙)
またオフ会、参加させてください。
戦ったり嫌な思いしたりって、面倒なんですが、
みなさんもそうだと思うと勇気が出ます。
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私は夫婦別姓の法制化を
もう何年も待ち望んでいます。
結婚当初は改姓が嫌で
事実婚を半年ほどしていましたが
改姓(法律婚)をしないと
会社から住宅手当が出ないので
半ば身を引きちぎられるような思いで
婚姻届を提出しました。
民間企業でも通称使用は広まってきていると
当たり前のように言われていますが
私が結婚した時は本社との攻防がありました。
自分の名前を守るためと思い、戦いましたが
嫌な思いもしましたし、未だ通称は「公然」では
ないような気がします。
どうして女性だけが改姓を強いられるのか
そして選択制にすることの何に差しさわりがあるのか
私はどうしても理解できません。
家庭の崩壊、そして国家の崩壊なんて
私にしてみれば冗談で言っているのかな?
と思うようなことを、反対派の方は
大真面目に言っておられます。
姓が違うと家族の一体感は本当になくなるのでしょうか。
家族の一体感がなくなって、崩壊するのでしょうか。
私はむしろ逆だと思います。
なによりも、改姓された本人が
新姓を日々苦痛に思っていたら
そこから家族の一体感が生まれるでしょうか。
家族の一体感は、しばりつけることで
出来るものではないと思います。
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24 7月, 2007
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2007/7/21(土)、東京オフ会が開催されました。
ご参加いただいた方からのコメントです。
【東京都:Mさん】
いろいろお話ができよかったです。
またぜひお目にかかりましょう!
他の方も、東京へおいでの際はお知らせくださいませ。
投票日、今度の日曜日ですね。
一人でも多く別姓賛成の候補者が当選しますように!!
【大阪府:Aさん】
急な呼びかけにもかかわらず、オフ会に参加していただきありがとうございました。
お会いできて本当に良かったです。
今回、具体的な提案はできませんでしたが、
直接、話をすることで、疑問に思っていることが解消できたり、新たな考えが
生まれたりするのではないかと思いました。
【東京都:Oさん】
先週の土曜日のオフ会ではありがとうございました。
4人という少人数ということもあってか、おしゃべりで終わってしまった感もありますが、普段メーリングリストに投稿までしないちょっとしたことだとかをお話できて良かったナァと思います。
協議会に入ってまだ1年弱ということもあり、過去の活動状況とか、他の民法改正活動団体との位置関係とか分からないことが多いのですが、そういうところもちょっと聞けたのがよかったです。
今後も東京近辺に来る方がいらしたら、気軽にMLにお知らせいただければと思います。
顔をあわせての情報交換って面白いですよ。
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10 7月, 2007
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1. 夫婦別姓で婚姻できる制度を待ちわびている皆さんへ~協議会からのご提案
7月29日は参議院議員選挙です。この選挙は私たち、夫婦別姓で婚姻できる制度を期待する者にとって非常に重要です。夫婦別姓反対派の有力議員が閣僚ポストを占める現安倍政権の下では、選択的夫婦別姓制度の成立が期待できないので、今回の参議院議員選挙で現内閣を揺るがすことが、現時点で私たちが取りうる最良の打開策であるからです。
たとえば今回の選挙で、自民党が相当数議席を減らせば、現内閣は何らかの責任を取らざるを得なくなるでしょう。自民党内には野田先生をはじめ、選択的夫婦別姓制度に賛成の議員がいますが、反対派議員の勢力が後退すれば、賛成派の議員の方々が力を盛り返すかもしれず、また、民主党と協力して選択的夫婦別姓制度の実現に尽力していただけるかもしれません。
そこで、今回の選挙に関して、選択的夫婦別姓法案の成立を望む全ての方々に、協議会は次のご提案をいたします。
★ 安倍陣営を退陣させましょう!
★ 自民党内の夫婦別姓賛成派議員を応援しましょう!
★ 民主党に参議院の議席を伸ばしてもらいましょう!
★ 社民党・共産党は党として選択的夫婦別姓制度に賛成なので、社民党・共産党支持という方は
これらの党が議席を減らさぬよう、どうぞご投票下さい。
★ 公明党も党として選択的夫婦別姓制度に賛成なのですが、自民党にもっと圧力をかけて法案を
今度こそ必ず実現してくれるよう、この選挙の機会に強く要請しておきましょう!
2. 夫婦別姓法案に関する議員候補者の立場独についての自調査結果
今回の選挙に向けて協議会は立候補予定者を対象に選択的夫婦別姓に対する立場に関して独自調査を行っています。以下で、賛成の議員と反対の議員を紹介します。投票の際の参考にして下さい。
①賛成という回答をいただいている議員
★平野達男(岩手 民主党) 賛成(即答)
★いさわ昌弘(岩手 社民党) 賛成 (即答)
★若山明夫(岩手 共産党) 賛成(即答)
★岡崎トミ子(宮城 民主党) 賛成
★岸田清実(宮城 社民党) 賛成
★黒岩宇洋(新潟 民主党) 賛成
★山本あきこ(新潟 社民) 賛成
★藤田幸久(茨城・民主) 賛成
★加賀谷健(千葉 民主党) 賛成
★こうだ邦子(埼玉県 民主党) 賛成
★川田龍平(東京 無所属) 賛成 マニフェスト http://ryuheikawada.jp/manifest2.shtml
★大河原雅子(東京 民主党・新) 賛成
★山口那津男(東京 公明党・現) 賛成
★はたの君枝(神奈川 共産党) 賛成
★牧野ひろえ(神奈川 民主党) 賛成
★斉藤幸子(神奈川 国民) 賛成
★榛葉賀津也(静岡 民主党) 賛成
★平賀高成(静岡 共産・新) 賛成
★木部一 氏(静岡 無所属・新) 賛成
★中村てつじ(奈良県 民主党) 賛成
★中村篤子(奈良県 共産党) 賛成
★山下英利(滋賀 自民党) 賛成
★徳永久志(滋賀 民主党) いちおう賛成
★中野武史(三重 共産党・新) 賛成
★成宮まりこ(京都 共産党) 賛成
★藤原正司(比例区 民主党 兵庫) 賛成
※ 民主党、公明党、社民党、共産党は党として夫婦別姓選択制に賛成しています(STOP!憲法24条改悪キャンペーンのアンケート結果を参照)。
②質問しても回答がないか、曖昧で、積極的に法案成立に尽力してくれなさそうな議員
×有村治子(比例 自民党 滋賀) はっきりと反対
?保坂三蔵(自民・現) 「反対ではない」という考え(しかし、賛成というのでもない)
?牧野京夫 (静岡 (自民)新人 「わからない」
?松井正剛(奈良県・自民党)
?しらすか貴樹(自民党) 「わからない」
?石井準一(自民党)
×谷川俊英氏(自民党) 反対 (仕事上の通称使用のみ賛成)
?ちだ 勝一郎(岩手 自民) 無回答
×小林ゆたか(神奈川 自民)
?塚田一郎(新潟 自民)回答不可
3. 皆様へのご協力のお誘い
協議会では立候補者の立場調査を続け、HPに掲載する予定でおりますが、協議会の少ないスタッフのみで調査を行っておりますので調査に限界があります。このHPをご覧になっている皆様、もしも皆様の選挙区の立候補者についての情報がありましたら是非協議会までお寄せ下さい。皆様からの貴重な情報もHPに掲載して行きたいと思います。連絡先は協議会メルアド、besseikyogikai@mail.goo.ne.jpです。どうぞご協力をお願いいたします。
緊急! 参議院議員選挙(2007年7月29日)に向けて はコメントを受け付けていません
08 7月, 2007
Posted by: admin In: 情報 ()
男女共同参画白書(概要版) 平成19年版をネットでで見ることができます。
↓をクリック。
男女共同参画白書(概要版) 平成19年版
「施策」より抜粋:
—–
第3章 男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し,意識の改革
○ 政府の施策が男女共同参画社会の形成に与える影響について調査を進める。
また,個人がどのような生き方を選択しても,それに対して中立的に働くよう,社会制度・慣行について必要に応じて見直しを行う。
○ 内閣府では,男女共同参画の理念や「社会的性別」(ジェンダー)の視点の定義に関する正確な理解を深めるため,わかりやすい広報・啓発活動を進める。
—–
夫婦同姓強制もぜひ見直していただきたい。
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19 6月, 2007
Posted by: admin In: 未分類 ()
2007/6/19(火)、大阪オフ会が開催されました。
大阪オフ会が開催されました。 はコメントを受け付けていません
19 6月, 2007
Posted by: admin In: ニュース ()
山崎元の経済用語の新常識(39)~山崎元コラムhttp://www.ohmynews.co.jp/news/20070528/11561
「例えば過去に年金保険料を納めていたが、結婚による改姓を期に、本人の届けの誤りや社会保険庁の事務ミスなどの理由でこの記録と本人との結びつきが切れてしまったような事例が、多数あるということだ。」
法制審答申から10年以上も民法改正を拒んできた自民党。
どのように責任をとってくれるのでしょうか?
年金 – OhmyNews の記事より はコメントを受け付けていません
12 5月, 2007
Posted by: admin In: お知らせ ()
民法772条による戸籍のない子供たちがパスポートをとれずにいる問題に関し、外務省が意見を募集してます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/h19/5/1173290_804.html
外務省でパブリックコメント募集中 はコメントを受け付けていません
06 4月, 2007
Posted by: admin In: ニュース ()
どうしても民法改正したくないグループが自民党にいます。
「家族制度の崩壊」といういつものアレです。
時代にそぐわない民法を死守することで、法律婚のハードルを
あげていき、結果、「家族制度の崩壊」させているのは、
誰でなんでしょう。
本当は男性が家長なら、女性をサブの位置に押しこんでいたいという
差別意識でしかないと思う。
300日規定、仕切り直し 家族制度の崩壊懸念
4月6日8時1分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070406-00000002-san-pol
産経の記事より ー 300日規定、仕切り直し 家族制度の崩壊懸念 はコメントを受け付けていません